「節約にいつも挫折している」
「なんとなく節約してるけどお金が貯まらない」
このような悩みを抱えている方も少なくないはずです。
節約と聞くと、とにかく我慢しなければいけない!というイメージを持つ人も多いですが、節約は自分に合った方法で、無理なく行っていくことが大切です。
今回は、一人暮らしの節約生活を楽しみながら、お金が貯まる節約術をご紹介します。
節約生活が辛いと感じている方や、節約しているけどお金が貯まらないという人は、ぜひこのページを参考にしてください。
Contents
節約生活を楽しむ3つのコツ
節約は継続していくことがとっても重要です。
「節約=我慢」と捉えている人は、節約は続きません。
節約自体をストレスなく楽しめるようにすることが節約達成への第一歩です。
というわけで、ここでは楽しく節約を続けるために、節約生活を楽しむ3つのコツをご紹介します。
コツ1:目標を見える化する
節約をするにあたって、「お金を貯めたい」「○○を買いたい」など、目的・目標があるはずです。
その目標が明確になっていないと、もともと節約が趣味という人でないかぎり、節約を続けるのは苦痛に感じてくるでしょう。
そこで、まず節約する目標を見える化することから始めてみてください。
たとえば貯金なら、”目標金額を紙に書く”
欲しいものがあるなら、”欲しい商品を紙やデータ化して目に見える形にしておく”
といった具合です。
その紙やデータを眺め、達成したら手に入るイメージを具体化すると、ワクワクした気持ちになり、節約のモチベーションも上がりますよ。
コツ2:無料で楽しめるものを見つける
世の中には、無料で楽しめるものがたくさんあります。
例えば
- 無料イベントに参加
- コスメの無料サンプルでコスメ欲を落ち着かせる
- お弁当を持ってピクニック
- 無料の電子書籍や漫画を楽しむ
- 音楽や動画を楽しむ
など。
無料ではないですが、毎月500円のAmazonプライムに加入すれば、映画やドラマも
見放題!
お金をかけずに楽しめることはたくさんあります。
無料で楽しめるものを見つけられると、喜びやお得感が感じられ、節約生活も楽しいと実感するでしょう。
コツ3:頑張ってる自分にご褒美を
節約中はできるだけお金を使わないように、好きなものを我慢したり、苦手な自炊を頑張ったりしている人も多いでしょう。
節約はダイエットに似ていて、我慢ばかりしていると長続きはしません。
我慢が続くと、節約どころか爆買いや衝動買いにつながってしまうことも。
節約生活が楽しいものになるように、たまに頑張っている自分にご褒美をあげるのも大切です。
とはいっても、高い買い物をしては今までの節約が無駄になってしまいます。
気持ちが明るく前向きになれるプチご褒美をあげてモチベーションを維持しましょう。
一人暮らしでお金が貯まる節約術
「なんとなく節約してるけど、お金が貯まらない」「どうやって節約したらいいの?」と悩んでいる人へ向けて、ここからは一人暮らしでお金が貯まる節約術についてご紹介します。
実際に筆者が実践して効果が高かった節約方法をピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。
固定費を見直す
一人暮らしで毎月かかる固定費は、おもに『住居費』と『水道光熱費』です。
まずはこれらの固定費を見直すことが重要です。
【住居費】
一人暮らしをしている場合は、家賃が少しでも安い部屋へ引っ越すと家計が楽になります。
とはいえ、引っ越すにもお金が必要ですし、そう簡単に引っ越せない人もいますよね。
その場合は、思い切って大家さんや管理会社に家賃交渉をしてみるのもひとつの方法です。
更新時期のタイミングで交渉すると、受け入れてもらえる可能性があるので、下がったらラッキーくらいの気持ちで交渉してみましょう。
【水道光熱費】
水道光熱費は使い過ぎていないか、契約プランは自分に合っているか、一度見直しをすることをおすすめします。
切り替え手続きの面倒さを感じるかもしれませんが、固定費は一度見直すと継続するので、節約への第一歩!と思って行動してみてください。
簡単に家計簿をつけてみる
自分が毎月いくら使っているか把握するために、家計簿をつけて確認しましょう。
家計簿をつけるときのポイントは、”シンプルで負担なく家計簿をつける”ということです。
なぜなら、細かい項目や分類、ルールを増やしてしまうと家計簿が続かない可能性があるからです。
スーパーで買い物したときのレシートを見ながら家計簿をつける際に、「食料品」「日用品」と、それぞれの金額を計算するのは面倒じゃないですか?
家計簿は細かくつけようと意気込んでしまいがちですが、長続きしなければ意味がありません。
お金の流れをざっくり把握できれば良いので、家計簿は簡単につけておきましょう。
格安SIMへ切り替え
docomoやSoftbankなど大手キャリアで契約している人は、格安SIMへ切り替えることをおすすめします。
なぜなら、シンプルに大手キャリアよりも格安SIMの方が安いからです。
実際に筆者も、docomoから楽天モバイルに切り替え、毎月5,000円ほど安くなりました。
とはいえ、「大手キャリアじゃないと不安…」と考える人も少なくないはず。
そんなときは、大手キャリアがサービス提供する新プランを検討してみましょう。
ドコモが提供する”ahamo”やソフトバンクが提供する”LINEMO”などは有名ですよね。
格安SIMに切り替えることでいくら節約できるのか、また、自分に合った格安SIMを比較しながら検討しましょう。
生活費の支払いはクレジットカード払いがお得!
一人暮らしなら、クレジットカード払いが節約につながります。
なぜなら現金を使わないので家計管理がしやすく、ポイントも貯まってお得だからです。
もちろん公共料金や携帯料金もクレジットカード払いにしましょう。
また、クレジットカードを複数持っている場合は、還元率の良いクレジットカードを1枚に絞って使うことをおすすめします。
そのほうがポイントも貯まりやすいですし、利用明細を確認する手間も省けます。
生活費を現金で支払っている人は、今すぐクレジットカード払いにしてみてください。
自炊とスーパーの惣菜を上手に使う
節約の王道といえば自炊です。
毎日自炊した方が間違いなく食費が節約できますし、栄養バランスを考えた食事も摂りやすいですよね。
しかし、忙しい人や料理が苦手な人にとっては苦痛になることも。
一人暮らしの場合はスーパーの総菜を買ったほうが安いこともあるため、自炊とスーパーの総菜をうまく使えばストレスなく食費を節約できます。
スーパーでは夕方から夜の時間帯になると、20%や30%などの値引きが始まります。
その時を狙ってお惣菜を購入したり、自炊とスーパーの惣菜を上手に使いながら節約してみましょう。
大切なのは、自炊だけにこだわらないこと。
うまく総菜を取り入れることも意識しておくと自炊が続きやすく、食費の節約につながっていきます。
コンビニはできるだけ利用しない
コンビニを利用しないだけで、お金は貯まります。
コンビニは便利ですが、それだけ誘惑も多いですよね。
雑誌から飲料水、スイーツ、総菜、レジ横にはおいしそうな揚げ物…。
飲み物を買いにきただけなのに、気づけばレジの横にあるチキンまで買ってしまった…なんてことはありませんか?
ときどき「自分へのご褒美」程度なら問題ありませんが、毎日積み重ねると大きな支出になります。
最初からコンビニに入らなければお金を使わずに済むので、入るなら目的以外のものを買わないように注意しましょう。
500円玉貯金をする
お金を貯めたいなら、ぜひ500円玉貯金に挑戦してみてください。
個人的には10万円を貯められる「ブック型貯金箱」がおすすめです。
10万円を貯められるブック型貯金箱とは、1ページの中に用意された20個の穴に500円玉をはめ込み、全ページが埋まると10万円(500円玉200枚)になるというもの。
なぜおすすめかというと、何度となく500円貯金に失敗してきた筆者が、ようやく成功した貯金箱だからです。
とにかくページがうまっていくのが楽しくて仕方ありませんでした。
一説によると、「貯金箱の中身が見えるほうがやる気に繋がる」という説も。
もちろん見えると使ってしまいそう…という人もいると思うので、自分に合った貯金箱を選んで挑戦してみてください。
節約生活を楽しみながら自分に合った節約術でお金を貯めていこう。
ご紹介した『節約生活を楽しむ3つのコツ』と『一人暮らしでお金が貯まる節約術』を実践すれば、節約生活を楽しみながらお金を貯めていけます。
最初はなかなか慣れないこともあるかもしれませんが、実践してみないことには変わりません。
まずは自分に取り組める範囲で楽しく節約していきましょう。
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